法科学向けスキャナーの費用

法科学向けスキャンシステムは設備投資であり、金額は部門が何を必要とするかで決まります。帳簿のもう一方の側は、目を向ければ見えやすいものです。

現場の閉鎖、型取り、トータルステーションの作業時間、記録作業の滞留、そして戻れない現場。スキャナーが削減しうるのはこうした費用です。

事件に関する機微な情報は不要です。

要約

法科学向け3Dスキャナーの費用はいくらですか

価格は機器クラス(ハンドヘルド、高精細、三脚、卓上)にArtec Studioとトレーニングを加えたもので決まります。Artecは機器ごとに希望小売価格を掲載しており、構成全体については専門スタッフが見積を提示します。それに見合うもの:記録された事例での車両検分のスキャン時間の短縮(3〜4時間から1時間未満へ)、必須ではなくなった型取り、そして再臨場を必要としなくなった計測です。

  • 機器クラスハンドヘルド、高精細、三脚、卓上のいずれか。主な決定要因です。
  • ソフトウェアArtec Studio。後工程のツールが必要とする書き出し形式に対応。
  • トレーニングとバリデーション1日の取得トレーニング。自らの事案でのバリデーション。
  • 削減しうるもの現場の閉鎖、型取り、トータルステーションの作業時間、滞留、再臨場。

金額を決める要因と、それに対して見合うもの

最大の決定要因は機器クラスです。遺体と車両のためのワイヤレスハンドヘルド、痕跡と創傷のための高精細ハンドヘルド、現場のための三脚レーザースキャナー、卓上の証拠品のためのデスクトップスキャナーは、価格の異なる別の機器であり、多くの部門は1台から始めます。目安として、総額はハンドヘルド1台、ハンドヘルドと三脚スキャナーの組み合わせ、卓上用デスクトップスキャナーを含む複数機器のキットの順に上がります。Artec Studioはすべての機器に共通の処理ソフトウェアです。Artecパートナーによるトレーニングは通常、取得に1日で、処理の能力は最初の数事案を通じて身につきます。Artecは機器ごとに希望小売価格を掲載していますが、部門の総額は構成(機器、ソフトウェア、アクセサリー、トレーニング)によって決まるため、キット全体については専門スタッフが見積を提示します。

投資対効果が成り立つのは帳簿のもう一方の側です。Origin Forensicsの報告では、車両検分のスキャンが、三脚式レーザースキャナーでの3〜4時間からArtec Leoで1時間未満に短縮されました。その時間は車両検分の残りの作業に回せます。University of Torontoの記録では、生きた被験者に付けた11か所の模擬損傷の記録が、54分に対して26分でした。スキャンが型取りに置き換わるところでは、型取り材料と1回ごとの型取りにかかる時間が節約されます。トータルステーションの時間は、なお必要な場合の測量基準点の設定にまで縮小します。そして予算項目には決して現れない費用、つまり取らなかった計測や再訪できない現場は、モデル上の問い合わせに変わります。

専門スタッフが、貴部門の業務に合わせた構成に金額を提示します。比較の相手はゼロではなく、貴部門が現在1件の現場の記録に費やしている費用です。

投資対効果の組み立て

貴部門の記録から埋められる5つの項目。

  1. 1. 現場での時間現場1件あたりの捜査員の時間と、道路や建物の閉鎖時間。
  2. 2. 消耗品型取り材料、1回ごとの型取りにかかる時間、そして失敗。
  3. 3. 事務所での時間点から図面を作成する作業。記録作業の滞留。
  4. 4. 現場への再臨場計測のために再訪した現場と、再訪できなかった現場。
  5. 5. 構成見積貴部門の事案構成に合わせた機器、ソフトウェア、トレーニングを専門スタッフがご提案。

この用途に適したスキャナー

機器クラスが主な費用の決定要因です。最も多い事案が必要とする機器から始めてください。

Artec Leo 3Dスキャナー

Artec Leo

最適な用途
遺体、車両、証拠のためのハンドヘルド
3D点精度
最大0.1 mm
3D解像度
最大0.2 mm
スキャン
ワイヤレス、画面と処理機能を本体に内蔵
取得速度
最大毎秒3,500万点(HD Mode)

現場鑑識部門が最初に購入することの多い機器。ワイヤレス、最大0.1 mm、本体画面付き。1台で室内にあるもののほとんどを網羅します。

Artec Ray II 3Dスキャナー

Artec Ray II

最適な用途
現場向けの三脚スキャナー
精度
10 mで1.9 mm
測定範囲
0.5〜130 m
スキャン時間
設置位置1か所あたり約1.7分(カラーありは2.7分)
可搬性
ワイヤレス、三脚設置

室内、道路、建物を扱う部門が最初に購入することの多い機器。測定範囲は最大130 m、設置位置1か所あたり約1.7分。

Artec Spider II 3Dスキャナー

Artec Spider II

最適な用途
痕跡、創傷、骨のための微細な細部
3D点精度
最大0.05 mm
3D解像度
最大0.05 mm
光源
青色構造化光、表面にターゲット不要
可搬性
ハンドヘルド、ノートPCに有線接続

追加で導入されるか、0.05 mmが仕事そのものである研究所では最初に購入されます。

貴部門の事案構成に合わせた構成と見積を受け取り、決定前にデモをご覧ください。

見積を依頼する

実務者からよくあるご質問

なぜ見積を依頼するのですか

Artecは機器ごとに希望小売価格を掲載していますが、総額は構成(機器クラス、ソフトウェア、アクセサリー、トレーニング)によって決まります。そのため、専門スタッフが実際の業務に必要なものに対して見積を出します。

一般的な投資回収期間はどれくらいですか

現場の件数と、何を置き換えるかによります。車両や殺人事件の現場を多く記録する部門は、現場での時間と超過勤務に効果を求めます。研究所は型取りと再検査に求めます。見積を依頼する際に貴部門の数値をお知らせください。

ソフトウェアは年間費用ですか

Artec Studioのライセンス形態は、構成見積の中でご説明します。

1台から始められますか

はい。多くの部門がそうしています。1台目は最も多い事案が必要とする機器です。追加した機器は同じソフトウェア内で位置合わせされます。

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貴部門が最も多く記録する対象とその頻度をお知らせください。法科学の専門スタッフが、構成、見積、そして貴部門の資料を使ったデモをご提案します。

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